コロンブスの卵割りが生まれた理由(わけ）

当店は独自に発案した色々な商品を販売していますが、2015年から長崎限定で大判たこ焼きという独自の商品を軽のキッチンカーで販売を始めました。 その中でタネを仕込むのに生卵も大量に割らねばならず、当初はコックさんの割るように調理台の角やボールの角などを使って割っていました。 だいたいそれで間に合うのですが、時々割り過ぎて失敗することがあり、清潔面もあり何か良い方法はないかと「エッグクラッカー」などとネットで検索していましたが、見るのは何か仰々しくて高価な品物ばかりでした。 それで自分で作ってみようと思って作ったのが五角柱の「コロンブスの卵割り」です。 この角が必ず上を向く五角柱というのはありそうでなかなかありません。六角柱というのはボルトナットのナットはあるのですが、角が斜めになってしまうのでナットが滑って割りにくく実用的ではありません。 同じ角が真上に向く三角柱も使いやすそうなのですが、持つとき両サイドを持つしかなく何かと不便、と、たどり着いたのが五角柱でした。 当初手作りで木っ端を使って作ったのですが、これがなかなかの優れもので、皿に置いて使うと万一失敗しても黄身や白身が垂れる心配がありません。ちなみに画像の左のが木っ端で作った試作品で、上に汚れ落ちがしやすいようにセルロイドを被せています。 ということで、「コロンブスの卵」同様、分かってしまえばなんだそんなことかと便利な割に思いつかないので、コロンブスの卵+割りというネーミングにしました。 350円（税・送料込み） 当店でのクレジットカード等でのご購入には、セキュリティを強化した安心安全なBASEでの販売となります。